愛知県の公立の小学校がエコスクールパイロット・モデル事業の一環として「サーマ・スラブ」導入に関して申請し、国庫の補助を受けられました。 これは、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省が連携協力して、学校設置者である市町村等がエコスクールとして整備する学校を、モデル校として認定・助成するもので最大1/2の補助を受けることが出来る制度です。 具体的には、授業の中で、実際にサーマ・スラブを体感しながら一般的な暖房との違い、輻射熱の熱効率の良さや自然土壌の蓄熱体なので省資源・エコロジーであること、また環境配慮・省エネに取り組んでいることを学習することを目的とするという提案で、その取り組みが評価されたものです。助成制度の詳細は文部科学省ホームページエコスクール欄をご覧下さい。
厚生労働省より、「サーマ・スラブ」が保育園の設立に関して補助金の対象として認可され、 札幌市内で「サーマ・スラブ」を導入頂いた保育園が「環境配慮型認可保育所(エコ保育園)整備での補助金」の交付を受けられました。 これは、元来の次世代育成支援対策施設整備交付金とは全く別枠での補助金となる[特殊付帯工事費]として交付されるもので、設立される側に大変有利な制度になります。 この制度は、厚生労働省の認可のもとに各市町村が独自に実施しているもので、市町村によって対応は違ってきます。 詳細は最寄の各営業所・担当者までお問合せください。